2009年7月26日 生徒さんの上達振りに目をみはります

対面でご指導して皆さん、上達されますね。一人ずつ、手を添えて包丁のもち方なども覚えてもらいます。杉田先生も丁寧にご指導されてます。

たとえ材料が、余っても切り方など、一人一人に基本をしっかり覚えてもらってます。すべてのレシピを同時に作り上げる新しいスタイルで、生徒さん上達がすごいです。お料理を始める前は、自分の前には高い壁があって、お料理は出来ないと思っていた人が多いみたいですね。「先生にお料理の魅力に引き込まれました。」「こんなにお料理が好きになったなんてうそみたい。」など、楽しそうに話されますよ。

昨日受け取ったメールをご紹介します。

「槻谷先生
昨日はありがとうございました。
やっぱり先生に癒されました。今日は元気にお仕事してます★
今朝、母に早速マフィンを食べてもらいました。親子共々シナモンは苦手なのですが、このマフィンなら大丈夫!といって食べていました。

先生のところで作ると嫌いな食べ物も不思議と食べられます。クラムチャウダーもアサリが嫌いで普段あまり食べないのですが、おいしくて完食しました(笑)

昨日一番驚いたのは、キャベツの千切りです!!私が西船で先生に最初に教えていただいた時は、包丁が怖くて、とてつもなく太い千切りとは呼べないようなものが出来上がりましたが、昨日はあの時よりも自分の気持ち的にもスムーズに出来た気がします。

やっぱり続けていくことって大切なんだなぁと実感しています。そしてこうやって自分で少しでも出来た気がする!と思うとまた次のステップに踏み出せるように頑張ろうと思えます。
来月は1回だけしか参加できませんが・・・楽しみにしています。」

実は私自身も、独身の時に仕事帰りにお教室に通ってました。時間ぎりぎりにかけこんで、たくさんのテーブルの隅に入って講習を受けるとねぎを5センチ切っただけ、洗い物にまわって他の人が作ったものを食べただけなどの経験があります。

もちろん先生とのコミュニケーションもなく、味も作りたいメニューもなくて結果つまらまくて、やめてしまいました。そんな事にならない様、生徒さんにはお料理を習って良かったと思える様にご指導しています。生徒さんの年代は幅も広くて、男性の方も何人もいらっしゃいますが、銀座に来てから、いちだんと若い生徒さんもふえていますが、本当に覚えが早くてびっくりします。私も出来るんだと思える自信が上達を早くさせるのでしょうね。

正直、この対面方式は教えるサイドはなかなかに大変ですが、このレシピは教えて差し上げられるのは、今だけの一期一会ですので、私の持てる力を全て出して少しでも多くの事を伝えて差し上げたいと思うのです。先生、今日もテンション高いですね。「ハイパー寛子」など言われますが皆さんには上手になる素養があるので、毎日 全開で教えています。

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