2014年11月30日 働いておうちごはんを作る人を応援していきたいです!

クリスマスメニューになりました。
家庭料理は、大人気の「ミートローフ」です。イギリスに駐在していたのは28年も前ですが、各家庭でローストチキンを焼きます。詰め物には野菜やレバーなど入れます。「チェストナッツ」というあんまり甘くない栗を入れたりもします。

それに似せて、ミートローフにチーズと甘栗を入れてパウンド型で焼きます。簡単で美味しいので、本当にクリスマスやホームパーティーで作る人が多いですよ。

ホタテをベーコンで巻いてオリーブをさして作るピンチョも可愛く盛り付けてみました。

昨日は出産して一年ぶりの生徒さんが、参加下さいました。

「お子様どうしました?」って聞いたら「今日は主人が見ていてくれます」
「久しぶりに行って来たらって預かってくれました」
「それでは是非覚えてクリスマスに作ってくださいね」・・・そんな会話です。

うちの教室は、出産でお休みした生徒さんなどまたご参加下さいます。
「先生、さっき主人にメールで写真を送ったら、食べたいなって返信があったので、一人だけ美味しい思いしたら悪いので半分持って帰りま~す」
ってタッパに入れてお土産でした。

実は写真はかっこよく6等分に切りましたが、本当は一人4等分のスゴイボリュームです。愛するご家族のもとに早々お帰りでした。お子様1歳になったそうです。そろそろお仕事も復帰されるそうでした。これからの女性は結婚しても、ほとんどの人が仕事を続けます。本当に仕事・家庭・子育てなど肩にかかることが多くて大変ですね。

特に食事は健康のことを考えると時間がなくてもおろそかに出来ませんね。料理研究家の仕事として、簡単に効率よく出来るレシピを考えたり残りものを残さないレシピをつたえることは、とても大事な仕事なのだと感じます。

「先生宜しくお願いします。仕事中に毎日の夕食を考えるのは一番大変です」昨日も同じことを聞きました。これからの働く女性や時間のない人を応援していきたいですね。私の中では、いろいろ構想はあります。あんまり大きなことは一度には出来ませんが、まずは「一週間連動使い切りレシピ」を1月にやります。やはり野菜を簡単に食べるように工夫したいですね。

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