12月8日 クリスマスメニューがはじまりました

12月になったと思ったら瞬く間に1週間が過ぎてしまいました。今年は3コースのメニューでクリスマスレッスンをやります。先週の1週間は家庭料理のクラスが多かったので、栗とチーズが入ったミートローフを中心にスープやシチュー、前菜にはホタテをベーコンで巻いてポワレしてオリーブやスモークサーモンでピンにさしてピンチョにしました。

これをカリカリに焼いたフランスパンにのせます。家庭料理の食材はどこのスーパーでもすぐ手に入るものをいかに、おもてなしやパーティーにも使えオシャレに作るか。また盛り付けやテーブルセッティングなどトータルの楽しみ方もお勉強です。

イギリスで買ったウエッジウッドのセージグリーンの器、クリフトフルの銀器、クリスマスのクロスに今年は毎回生花を調達するのがいささかたいへんで、ブリザーブトフラワーのメインの薔薇をサロンのカラーのオレンジにして入れてみました。

 新しくご入会された人に器の紹介などで、やっぱり聞かれるので「そうですね、今全部買うと12人分なので、これくらいの金額かな」なんて話などすると、「先生、そんな事聞いちゃうと、シャンパンやワインで酔っ払って、後で洗うとき壊したらどうしよう」など言われるので、いままで17年間、ボーンチャイナを壊した人なんていませんよ。ボーンチャイナは牛の骨が入っているのその名前がついたのだし、丈夫ですから。」なんて毎回話題になりますね。

「ええ、ボーンチャイナって骨が入っているんですか。知らなかったな・・・。本当にこのお教室は色々身近にいろいろ使えて幸せですね。」と器をほめてもらうのも嬉しいけれど、器よりなかみのお料理でしょう。「どうですか。これならすぐにおうちに帰って作りたくなりますでしょう。そちらのほうが重要よ。」

などなど食べながら、様々にお料理に関する事から話題も広がって、毎回皆さんが満足してお帰りになる事に私のストレスは溜まらずにいるのですね。本当は時間がなくてテーブルのお花を入れるのに深夜(翌朝)の4時までかかってしまったのですが・・・。器や銀器も飾っておく物でなく、使ってこそ生きてくるものだと思ってます。「先生大判ぶるまえ。」・・・なんていわれますが、クリスマスには使いますからね。

他にフォヮグラや仔牛、アクアパッァ、タンシチューなどなどやりますからね。各コースでそれぞれにちがうチョコケーキも楽しみにしていて下さい。

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