2009年1月4 明けましておめでとうございます

今年もどうぞ宜しくお願いします。

暮れの31日まで、おせち料理の講習やお届けなど忙しくしておりました。80人分のおせち作りを大勢の生徒さんのお手伝いで夜遅くまでかかって準備しました。スペイン人のエレーザさんも日本に旅行中にご参加下さりました。ご主人がオランダ人の生徒さんTさんの、ご主人同士がお友達で、日本にとても興味があるそうで、京都など色々の所を見学されたそうです。

この日はお持ち帰りのおせち料理を2歳のお子さんと3人で、ホテルで召し上がるのだと、とても喜んでお帰りでした。海外では、おせち料理を作っておもてなしをした事もありますし、自宅にお正月に外人をお招きした事はありますが、教室もグローバルになって私もうれしく思いました。      
 
実は、おせちの講習が終わってやっとホットする間もなく、海外赴任する息子を成田まで送りに行きました。私もロンドン・香港・ニューヨークと3箇所の駐在生活で、幾度となく成田には行ったものです。最初の赴任から21年の時が過ぎ、家族に送られた自らの経験と重なり合わせて歳月の速さをあらためて感じました。1歳の娘を抱っこして、5歳の息子の手を引いて主人の母が泣く姿を背にイミグレに入ったものでした。日本がバブル景気に向かう勢いがある時でした。

T自動車に勤務する息子は北京駐在ですので、日本から近い事もあって全く日常の事のようにあっさりと手を振って、旅立っていきました。世の中が不況で、リストラや暗いニュースが多いので、若い世代の人には是非、日本の多く人たちの為に力を尽くして欲しいと思い、何だか戦地に送り出す母親の心境のようでした。「私も不況だからこそ、おうちご飯が一番の心境で頑張るからね。」と息子には伝えました。

さて、今年もお年賀状を沢山頂きました。皆さんが年末年始に色々のお料理を作られた様子で、嬉しく思ってます。多くの生徒さんから先生からエネルギーをもらうとか、先生のお教室に行くと元気になるとか、お教室はパワースポットだとかいわれますね。そうですかね・・・・

私自身は当たり前にやっているのですが、お料理教室なのに癒される教室といわれた事もあります。だとすると嬉しいですね。誰かに元気をあげられる、エネルギーをあげられる、癒して差し上げられるなんて、私にとってもまさにやりがいです。沢山のエネルギーを自家発電しないといけないけれど、私自信も見皆さんにささえてもらってますから。
  
お正月は福島の高湯温泉に行ってきました。雪見温泉と女将さんの優しい心遣いに癒されてきました。途中車の中から吾妻山が綺麗に見えました。レッスンは6日から始まります。今年もよいレッスン展開をこころがけて、ますます皆さんにご支持頂ける様頑張ります。宜しくお願いします。

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