2012年11月26日 心が温かくなるお教室と言われて。

朝晩すっかり冷え込んで、冬本番ですね。
温かいスープやお鍋が似合う季節となりました。最近はFace Book が手軽にアップ出来るので、ブログの方の更新が遅れてすいません。11月も終わりですが、たくさんのレッスンや出来事がありました。10月の30日から連続26日間のレッスンはさすがに元気な私も頑張ったなーという感じでした。

キッチンライフさんの依頼で、貝印さんで「チュニジア・地中海料理」を教えにいきました。「先生には是非、めずらしいお料理をやってほしい」との貝印さんのリクエストに応えて、かなりレシピを工夫しました。3回の講習でしたが、やっぱりお教室のように同時進行のやり方の方が、わかりやすく時間も短く出来ましたね。

日本人は美味しさを感じるレベルが高いので、香辛料の使い方も難しいです。今まで20年以上生徒さんのリクエストに応えてのレシピ作りをやってきたことが、最近の新しいジャンルにチャレンジする力をつけてこれたようです。3回とも、お陰様で好評で結構なボリュームがあったのに皆様のお皿にお料理が残っていなかったのが、うれしかったです。

キッチンライフさんのスタッフの方にも「先生のお料理は裏切らないですね。」なんて言って頂きました。エスニックは、その良さを残しながら日本人に「美味しい」って感じて
頂けるレシピを作るのは、なかなか難しいことです。1月にお教室でも、スペシャル講座で教えますので是非ご参加下さいね。さて、寒さと共に生徒さんが様々に仕事や人間関係での悩みが、こころを寒くしているお話をお教室で聞くことが、多くなりました。

日本が元気がなかったり、難しい政治のことがそれぞれの生活に影響しているのでしょうかね。今月もたくさんの生徒さんの声を伺いました。よく「このお教室が銀座の人気の一等地でありながら、温かい家庭のぬくもりを感じます。」とか「いやなことがあってもお教室に来ると元気になります。」など言って下さいます。私は今日この日に生徒さんにやって差し上げられる精一杯のことをしているだけなのですが・・・

もしかすると、そんな当たり前のことが今の時代に珍しくなってきたのかなって、先日生徒さん達ともお話しました。でもいつまでもそう感じて頂けるお教室・サロンでありたいですね。
11月のおもてなしBコース
家庭料理後半のメニュー

「うちのお教室は中華が人気でのびたお教室なのよ。」って生徒さんにお話しすることが多いのですが、「先生のお料理はどれもみんな美味しくって、作りやすいように工夫されていて、どれも美味しいですよ。」のコメントを頂いて、苦労が実って嬉しいなって思いました。

関連記事