１２月も、２０日を過ぎて残り数回のレッスンになりました。
クリスマスメニューが１２月の後半になって、毎日ようにフルコースメニューが変わって、食材の手配や準備に追われております。
ロブスターのテルミドール、やっぱり圧巻でした。築地市場から届けてもらう伊勢海老ですが、おみそがいっぱい入っていて今回はまた、素晴しく美味しく出来ました。これだけでお腹いっぱいでした。こちらはフランス産鴨のオレンジソースです。ソースにもオレンジの果汁を入れフォンドボーで作るのですが、ソースさえ作ればお家でもレストランの味が出せます。
白身魚のテリーヌ、オーロラソースも工夫で簡単に出来ます。写真では見えにくいですが、３段にして真ん中に、マジュラム・タイムローズマリーのフレッシュハーブを入れてオシャレにしたてました。素敵に盛り付けましたでしょ。
クリスマスリースに見立てた、ゼリーサラダです。氷でしたからギンギンに冷やしてゼリーも中身の少しずつ入れて固めていきます。テルミドールも、ゼリーサラダも２０年前から、我が家ではお客様の時に作ってました。イギリスのテムズ河の沿いにある魚市場にロブスターを朝の５時起きして、ビニール袋を持って長靴を履いて買出しに行ったのもです。
どうせ行ったのだから、イカ、サーモン、サバ、カニと色々買ってきてほとんどその日はお魚をさばいて、終わってしまいます。箱でしか買えませんのでお友達に、電話をして分けてあげるのですが、皆んなはいいなって思いながら庭でジャンバーをきて、何十匹もお魚さばきをしたものです。レッスンの時はかつてのホームパーティーをした事やお客様をお招きしたエピソードなど、あるいは失敗談やそれから発展して話題がいろいろ飛び交いますね。
というより、私の脱線はなしですが・・・家庭料理で出したビーフシテューの時は、脱線しないように私も必死でしたよ。だって、時間制限が２時間で、本格ビーフシチューを仕上げなければいけなかったので真面目に講習しましたね。でも生徒さんたち今日は先生らしくないなんて、これはこれで物足りない感じでしたか・・・・？でも、美味しかったので結果オーライでしたね。
頂いたメールを１つご紹介します。
「槻谷寛子先生
入門コースでお世話になっておりますSです。
突然ですが、お料理が楽しいと思えるようになったのは先生のおかげです。ありがとうございます！槻谷先生にちょっとしたコツを教えてもらうと、魔法がかかったように（！！）
うまく出来るようになるのでとてもビックリしました！それに、今まで『お料理は上手くなりたいけど、そもそもお料理って面倒だな・・・』って思っていたのがウソのように、『また作りたい！』と思えて、今では（といってもまだ３回ですが）毎回、習った後に自宅でも１つか２つは作っています。
また、いつも先生の笑顔と会話は私の気持ちをＨａｐｐｙにしてくださいます♪前回、仕事で落ち込んでいた私ですが、お料理教室から出る頃には、すっかり笑顔になっておりました。これも先生の魔法ですね☆本当にありがとうございます。これからもっともっとお料理勉強していきたいです。年末は実家の両親に手料理を作る約束をしました。両親は楽しみにしてくれておりますし、私も楽しみです。
来週のクリスマスパーティーにも参加してみたいと思いますが、申込はまだ間に合いますでしょうか。入門クラスの私でも大丈夫でしょうか。年末に向けて益々お忙しいかと存じますが、お身体を大事になさってくださいませ。それでは、また明後日のお料理教室楽しみにしております。」
Sさん、有難うございます。
２３日のクリスマスパーティーメニューの講習にご参加の方は、１３時からスタートします。講習のメニューは、ガナッシュチョコケーキ・特製フライドチキン・ローストスペアリブです。宜しくお願いします。ほかにも、黒毛和牛のヒレ肉のステーキ・ゴルゴンゾーラのワカモーーレ・セビーチェヒロコ風などご用意してますからね。
